油圧プレス機の荷重、圧力計算について
ラボネクト株式会社では粉末を成形することができる小型の油圧プレス機の販売を行っております。
成形する際にどの程度の荷重、圧力で成形すればよいのかというご質問もございます。
荷重はプレス機で成形品の面積全体にかかる力のことで単位がＮ（ニュートン）となります。
１Ｎは約１００ｇとなります。
圧力は面積当たりにかかる荷重のことで単位がPa（パスカル）となります。
１Paは１Ｎ/ｍ２となります
粉末成形を行う際には荷重が重要となりますが一般的な粉末成形機は成形荷重が表示されず油圧の吐出圧力表示になっていることが多く換算表で計算する必要があります。
ラボプレスの荷重計はｋＮも表記さています
当社の粉末成形機（ラボプレス）はｋＮ（キロニュートン）も表記されているため荷重も一目で簡単にわかります。
赤文字で表記されているのがｋＮとなります。
下記画像なら３０ｋＮ（約３トン）で荷重をかけていることになります。
３０kNで成形している金型が例えばΦ３０ｍｍとすると直径３０ｍｍの金型の面積は約７ｃｍ２となりますので面圧は約４３MPaとなります。
当社の成形用金型（ラボダイス）は面圧２００Mpaまでの圧力での成形を推奨しておりますので直径３０ｍｍの金型の場合は１４０kN（約１４トン）までの荷重で成形となります。
当社の荷重計は、荷重値（ｋＮ）赤色・圧力値（ＭＰa）黒色の併記をしているので、荷重値（ｋＮ）の赤色を直読するだけで良いのです。これなら、間違えることもなく簡単にかつ安心に使用できます。
卓上成形プレス機で粉末金型成形する場合には、荷重・面圧・吐出圧力等を理解する必要がございます。
粉末成形機、粉末成形金型の価格や詳細
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「希望通りの乾燥品や粉砕、粉末化や成形品になるのか？」「製品を直接見てみたい」など
ご購入前に疑問に思われる点もあるかと思います。
当社にはテストルームがございますのでご購入前に各種テストを行い仕上がりなどご確認頂けます。
素材を当社にお送り頂いても問題ありませんし、お越し頂いての立会テストも可能です。
大阪近隣でしたら製品を持ってお伺いすることも可能です。
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